🔳開催日：１１月２５日

🔳開催場所：月ヶ瀬小学校

🔳参加者：１～６年生　４６人

奈良教育大学で学ぶヒテワ・パウルス・ンディリシャンジュさんが、月ヶ瀬小学校１～6年生の４６人に、出身国のナミビアについての紹介をしてくれました。

今回の講座は小学１年生から６年生まで、全員が一緒になってナミビアの文化を体験しました。グループに分かれてナミビアのゴム跳びを体験し、全員で輪になってナミビアの歌を合唱しました。

その後の質問の時間には、「ナミビアにはヘビはいますか？」「チーターは人間を襲いますか？」「ナミビアには電車はありますか？」など、児童たちからたくさんの質問がでました。

そして、最後には、全員で「Thank you！」と英語であいさつをしました。中には「I love you！」とパウルス先生に気持ちを伝える児童もいました。

パウルス先生、月ヶ瀬小学校の皆さん、ありがとうございました。

奈良市国際交流出前講座を申し込んでくださった四方先生の感想を掲載します。

「本校には、外国をルーツにもつ児童が複数います。彼らの保護者の中には、外国人の方もいらっしゃいます。そういった背景から、幼少の頃より外国人に触れる機会が多い地域でした。しかし実際には、外国人に対する排他的な考えをもつ児童が多いことが本校の課題でした。そういった考えの児童が少しでも減ればと応募しました。

今回来ていただいたパウルス先生は、ナミビアで小学校中学校の指導をしている現役の教師で、子どもたちの心をつかむのがとてもお上手な方でした。子どもたちに予定を伝えて見通しをもたせて、活動の多い楽しい授業でした。来年度も、こういった方にお願いしたいです。ありがとうございました。」