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奈良市国際交流出前講座
令和7年度 第2回奈良市国際交流出前講座「ナミビア講座」を開催しました。
■開催日:10月20日
■開催場所:三笠中学校
■参加者:英語クラブ 11人
奈良教育大学で学ぶヒテワ・パウルス・ンディリシャンジュさんが、三笠中学校の英語クラブ11人に、出身国のナミビアについての紹介をしてくれました。
今回は対象が英語クラブの皆さんということもあり、パウルス先生は英語と日本語の両方で講座をしてくれました。そして最後には3グループに分かれて学んだ内容を英語で発表しました。
楽しい授業を行ってくれたパウルス先生、積極的に参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
■出前講座を申し込んでくださった三笠中学校英語部顧問の三橋輝美先生の<コメント>を紹介します。
三笠中学校英語部では、ナミビアからの留学生パウルスさんを講師に迎え、国際交流出前講座を実施しました。
部員が11名参加し、ナミビアの文化、学校生活、食べ物、動物、伝統的な遊びなどについて学びました。講座の前半では、写真を交えながらナミビアの地理や教育制度、暮らしについてわかりやすく紹介していただき、生徒たちは「義務教育の年数が日本より長い」「食文化が異なる」など多くの発見をしながら熱心に聞き入っていました。
後半では、実際にナミビアの遊びを体験しました。石を投げて拾うゲームやゴム跳びのようなジャンプゲームなどを通して、身体を動かしながら楽しく交流しました。
最後にはナミビアの歌をみんなで歌い、笑顔あふれる時間となりました。
最初は緊張していた生徒たちも、パウルスさんの明るく親しみやすい人柄により次第に打ち解け、積極的に英語で話しかけたり質問したりするようになりました。
今回の講座を通じて、生徒たちは外国の文化を知ることの楽しさや言葉を超えて心を通わせる喜びを実感し、国際理解を深める貴重な経験となりました。
■生徒たちの感想を紹介します。
- わかりやすく面白く話してくれてとても楽しかった。ゲームも難しかったけど楽しくできてよかった。もっと国のことを知りたいと思った。
- ナミビアのゲームは初めてでとてもおもしろかった。ご飯が美味しそうだったし、知らなかったことをたくさん知ることができて、いい経験になった。
- 外国の方と交流して文化や食べ物、遊びを知ることができ、実際に体験できたのが楽しかった。もっと外国の文化を知りたい。
- ナミビアの学校や生活の話が興味深かった。歌やゲームが楽しくて、みんなで盛り上がれた。
- ナミビアの義務教育が日本より長いと知って驚いた。文化をたくさん知れて嬉しかった。
- 歌を歌ったとき、「めちゃめちゃ楽しい!」と思った。毎週でもやりたいくらいだった。
- 石のゲームはとても難しかったけれど、パウルスさんがすごく上手でびっくりした。
- 初めて聞いた国の文化に触れて、日本とは違う魅力を楽しみながら学ぶことができた。とても貴重な経験だった。

まずパウルス先生からゲームルールの説明がありました。

グループに分かれ、実際にゲームをやってみました。
