お知らせ

令和4年度 第1回奈良市国際交流出前講座を開催しました

■開 催 日 :826日

■開催場所:都跡小学校

■参 加 者 :2年生86

奈良大学史学科2年生の趙雨鵬さんが、中国の学校生活・料理・年中行事について紹介してくれました。

[学校生活]

中国の小学校は、700から1700まで授業があるそうです。毎日、3限目が終わるとラジオ体操をします。夏休みは7週間、冬休みは4週間、春休みはありません。全員が首に赤いスカーフを巻いています。

[料理]

中国料理と一言でいっても、中国は広いので、地域によっていろいろな料理があるそうです。上海のある東部は、海に面しているので、カニや魚料理が多く、小籠包が有名です。四川料理が有名な西部は、香辛料を多く使います。代表的な料理は麻婆豆腐です。南部の広東料理は、味付けが淡白で、ワンタンメンが有名です。北京のある北部は、濃い味付けが特徴で、代表的な料理は北京ダックです。

[年中行事]

一年でもっとも大きな行事は、春節と呼ばれる旧暦のお正月です。家族が集まり、一緒に水餃子を食べます。いくつかの水餃子の中に銅銭を入れておき、その水餃子を食べた人は一年間幸せが続くといわれています。

都跡小学校の2年生の皆さんは、水餃子の話に興味津々でした。そして最後に、講演をしてくれた趙雨鵬さんに、お礼の歌を歌ってくれました。趙雨鵬さん、都跡小学校の2年生の皆さん、ありがとうございました。