お知らせ

令和6年度 第10回奈良市国際交流出前講座を開催しました

■開催日:令和7121

■開催場所:奈良育英グローバル小学校

■参加者:4年生 18

奈良大学のアリウンボルド・アヌージンさんがモンゴルについて、4年生の児童18人に紹介してくれました。

モンゴルはとても広く、面積は日本の4倍もあるそうです。一方、人口は約340万人で、日本の約36分の1です。モンゴルの人口密度を計算してみると、1㎢に2人となりますが、これは法蓮町にある奈良育英グローバル小学校から近鉄奈良駅までの間に住んでいる人が2人ということになるそうです。モンゴルがどれだけ広いかが実感できました。

モンゴルの遊牧民が放牧している動物はヒツジ、ヤギ、ウマ、ウシ、ラクダ、ヤクなどです。この中で移動式の住居ゲルを運ぶ動物は体の大きなラクダ。ラクダ2頭の背中に解体した1軒分のゲルを載せて運ぶそうです。

児童からの「モンゴルにはどんなお祭りがありますか」という質問に、アヌージンさんが教えてくれたのは、ナーダムというとても大きなお祭りです。ナーダム祭りでは、馬乗り、モンゴル相撲、弓矢の腕前を競うそうです。児童たちは絵本で読んだ『スーホの白い馬』の競馬大会を思い出しました。

モンゴルのことをたくさん学んだ児童たちはとても楽しそうでした。奈良育英グローバル小学校の児童の皆さん、楽しくモンゴルの文化を紹介してくれたアヌージンさん、ありがとうございました。

児童たちはアヌージンさんの話に聞き入っていました。

質疑応答の時間には次から次へと質問が出ました。