お知らせ

令和6年度 第8回奈良市国際交流出前講座を開催しました

■開催日:令和71月16

■開催場所:伏見小学校

■参加者:6年生4クラス 133

奈良女子大学のバザン シンコさんがスペインについて6年生の児童133人に紹介してくれました。

バザン シンコさんは、スペインのカタルーニャ地方のことを中心に紹介してくれました。カタルーニャ地方にはスペイン第二の都市バルセロナがあります。バルセロナの有名な観光地としては、建築家アントニ・ガウディの未完成作品であるカトリック教会-サグラダファミリアとガウディ公園があるそうです。

また、カタルーニャ地方では一年を通じてたくさんのイベントが開催されるそうで、その中でも世界無形文化遺産にも登録されている「人間の塔」について写真を見ながら説明してくれました。「人間の塔」は人間を組み上げて塔をつくるカタルーニャ地方の伝統的な祭りで、10メートルを超える高さになることもあるそうです。「危なそうに見えますが、他のスポーツに比べても事故率は低いですよ」とのこと。その他にも巨大人形のパレードやクリスマスの日に食べる料理など、たくさんの写真を見せながら説明をしてくれました。

講座終了後には、児童たちが折り紙で作った作品をバザンシンコさんにプレゼントする場面もありました。流暢な日本語で、スペインのカタルーニャ地方の文化を紹介してくれたバザンさん、熱心に講義を聞いてくれた伏見小学校の皆さん、ありがとうございました。

児童からは質問がたくさん出ました。

叩くとクリスマスプレゼントが出てくるカガティオ

地図で日本と比較しながらスペインの大きさを説明してくれました。

バザンシンコ(波山慎子)さん